購入時期から検討する

綺麗なマンション

2世代同居から核家族化、子供の減少、高齢者のみの世帯の増加など、わが国における家族の姿には時代ごとのさまざまな移り変わりが見られます。
そしてその変遷を如実に反映しているのが、中古マンションの間取りです。
物件の多くは、新築当時の標準的な家族構成を基本として設計されています。
したがって、中には現代のライフスタイルに適合しないような物件もあります。
そうしたマンションをいわばアップデートするのが、リフォームです。
そのままでは決して住みやすいとは言えない住戸でも、リフォーム工事によって自分好み、家族好みの部屋に刷新することで、快適な暮らしを送ることが可能になります。
近年は割安な中古マンションをリフォームして新築同然の住み心地を実現することもできるようになっています。

リフォーム工事を前提にマンションを購入する際に注意すべき点は、まずその物件がリフォームに向いているかどうかをしっかり見極めることです。
たとえば大幅な間取り変更をしたいと考えている場合、壁がコンクリート製で建物を支えているようなタイプは向きません。
反対に壁が木製だったりして柱と分離している場合は、部屋の間の壁を取り払ったりすることが比較的容易です。
また、キッチンシンクや浴槽の位置を変える場合は給排水管を元の位置から延長する必要があるため、床を二重にしてその間にパイプを通す必要があります。
しかし最初から二重床になっている物件であればその分の工事はしなくて済みます。
その他、マンションの管理規約によってリフォームできる箇所が制限されている場合などもあるので、そういった点も事前のチェックが必要です。